ストーリー
【星辰】は揃った、例外の存在が世界に降り注ぐ。
完全無比な力を持つ6柱の神々による同時再誕、
その全てはことごとくあなたの手によって無に還された。
あなたの死闘はたしかに人智を超越していたが、
それは星辰の始まりを防いだに過ぎない。
星辰が揃うとは、世界が滅びるとは、それほどまでに絶対的なものである。
過去の血廻想起者達と時読みの少女達はそれを予知していた、彼らはそれすら覚悟していた。
故に遺して備えたのだ、己の全てを犠牲にして。
この絶望を塗り替える鮮やかなまでの起死回生の手段を。
それは失われしカダスの秘宝、狂気の地の最奥に輝くとされる銀の鍵。
それは、緋の一族が全てを犠牲にして探しだしたとされるアーティファクト。
それは、紫の一族が全てを犠牲にして隠したとされる宇宙の神秘。
それは、灰の一族が全てを犠牲にして護ったとされる人類の希望。
それは、蒼の一族が全てを犠牲にして創ったとされる最期の人器。
それは、黒の一族が全てを犠牲にして力を与えられたとされる血の奥義。
それは、星宿の白からあなたの一族の願いとともに託された銀色に輝く家の鍵。
故に、この【鍵】をあなたに届けること、それが私達の戦う理由。