対談・インタビュー
原作者二人から見る【最期ノ詩】の魅力とは?【発売記念!制作インタビュー前編】
本日はお二人に集まって頂きありがとうございます。
オオタユウ
:ありがとうございます。
ZUME
:どうもです〜。
まず、【BLOOD RECALL 最期ノ詩】発表おめでとうございます。 本日はプロデューサーと、デザイナーを担当されているZUMEさんと原作、ゲームデザインを担当されているオオタユウさんにXで募集した質問をこちらで纏めさせていただいて、インタビュー形式で改めてお二人に質問させていただければと思います。本日はよろしくお願いします。
オオタユウ
:お願いします。
ZUME
:お願いしま〜す。
始めにですね、【BLOOD RECALL 最期ノ詩】に関して簡単にご紹介頂ければと思うんですけれども・・・。
ZUME
:オオタさんから、是非!
オオタユウ
:僕からか!はい、分かりました。
まず、【BLOOD RECALL】の拡張版が出る、という所も皆さんの応援があっての事、という所でほんとうにありがとうございます。
無事、次回作の拡張ができる、という所で・・・。
元から、【BLOOD RECALL】という作品は可能であれば、ガンガン拡張して出せるようにできればいいなぁと思って制作しています。
【BLOOD RECALL】というものは1925年から2040年までの大まか100年弱の時間をデザインして、その歴史を書く大河ものにしたいな、と思って書いています。
つまり、頭とお尻が決まっている、こういう所から始まったよ、こういう所で終わるよ、ていうのが決まっている100年あまりの家族の話を書きたいなと思って創っていた話なので、今回、その家族がどういう風になっていったの?ていうのが、2キャラ追加される事でより明かされるんじゃないかな。
僕の書きたかった所がすごく書けたなという所があって面白いと思います。
流れとしましては『継承』と『次の世代が思う事』をテーマにシナリオを書きました。
それは中身を見てもらえば楽しめる所もあるので、是非!まだまだ謎もあるので。
今回シナリオとして注目してほしいのは『銀の鍵』の行方ですね。
桜ちゃんのお話の中で『銀の鍵』がアーティファクトして触れてきているよ、という所で、これがどういう風に今後の【BLOOD RECALL】に関わっていくのか、というのを考えるのも良いかと思います。
実はね、前作の【BLOOD RECALL】にも『銀の鍵』が出てるので、探してくれると嬉しいなと思います。
あと、ゲームデザインの方ですね。
ゲームデザインに関してましては、より対戦環境が広くなるようにという気持ちでリコールカードをデザインしました。
大会とかでも「この人器強いよね。」というのがもしかしたら固まりつつあったのかもしれないという所もあったので、それがより広く、どんな人器でも戦っていけるよ、という風にデザインしているのでそこも楽しんでもらえると嬉しいです。
是非、色んなコンボを試してみてください!
ZUME
:【BLOODR ECALL】をどう展開していくかの始まりが【最期ノ詩】だと思っているので、そういう意味で、是非楽しませられるといいな、ていうのがあります。
アートに関しては、かなりUI面UX面の補助がメインかな?
第一拡張として、「ヴァリアントルール(継承戦)」だとか、あとはランダマイザーだったりの話とか、いかに遊びやすくしてお客さんに【BLOOD RECALL】回す機会を増やすかが、今回僕のメインの仕事だったかな、て。
そういった面でも【最期ノ詩】を見てもらえると個人的には嬉しいです!
オオタさん、ZUMEさん、ありがとうございます! ゲームシステムでも、ストーリーでも、色々新しい事が分かると思いますので皆さんも是非、楽しみにしていてください!では、ここから募集した質問を参考にこちらで纏めたものをお二人にご質問させて頂きます! よろしくお願いします!
オオタユウ
:お願いします。
ZUME
:お願いしま〜す。
パッケージには秘密がいっぱい!タイトルと【機翼の藍】のポーズの意味とは?
第一拡張にして既に【最期】という単語をタイトルに使用しているなど、パンチと拘りがうかがえる本作ですが、「の」を「ノ」とあえて表記したり、パッケージの藍ちゃんの手を強調されていたり、本作のコンセプトをお二人にお伺いしたいです。
オオタユウ
:結構ZUMEさんの拘りが強かったかなぁ、と思っていて。
【.hack】(※1)から入ったんじゃないんすか?最初は。
ZUME
:【.hack 君想フ声】だっけ?
オオタユウ
:そうそう!!
ZUME
:割とああいう感じとか、【歩くような速さで】とか、凄く良いよね、て話をしつつ、ちょっとネーミングルールちゃんと決めた方がいいだろうなというのが、そもそもあったんですよね。
要は「拡張だよ」ていうのをどう分からせていくのか、ていう所をどう決めていくかって時に、「【.hack 君想フ声】」みたいなカタカナと漢字を合わせる系、ていいんじゃないの?」みたいな感じ、なんか「昔からある」みたいな感じの。
大正とかその初期とか、て確かカタカナで滅茶苦茶文字書いてるとかあった記憶があるので、それっぽさが凄く良いのかな、て思ったのがカタカナ使おうかみたいな、アートとしての癖付けの話ですね。
これでネーミングの方向性が決まって、その上でどうしようか、てなって。
キャラクターの話をオオタさんから聞いた時に、緋から桜が継いだものみたいな話から、蒼が藍ちゃんに託したものとか、遺言的なテーマが強いな、と思ったんですけど「遺言」ていうのはあんまり恰好良く無かったので、じゃあ「遺言、てなんだろうね?」てオオタさんと話した時に「最後に書いたポエムみたいなもんだよね。」てなって、「死ぬ瞬間に書いたポエムみたいなものをどう継がれていったか」みたいな話で【最期ノ詩】でいいんじゃないかなて感じでタイトルは決めました。
二作目で「最期」を出したのは、僕らの好みで尖っちゃったというところがあるかもしれない(笑)
オオタユウ
:そうですね、「死」のテーマでもありますしね。
ZUME
:小説読むと分かるけど、緋は____みたいなことあったじゃないですか(笑)
オオタユウ
:(笑)
ZUME
:受け継がれてったものにフォーカスをあてて、【BLOOD RECALL】の今後の展開みたいな話は、継承みたいな所に主にあって。
人間という徴妙(ちょうみょう)な生き物が、偉大なる神話的狂気っていう存在に対して立ち向かう、ていうのはどの想いを継いでいる、というので変わっていくものだけど、人によって受け継いだものをどう解釈するかで変わっていくもので、それがどう強くなっていくかみたいな話を皆に一番最初に伝わるといいな、て事で【最期ノ詩】という「遺言」、と言ってしまうと個別のものになってしまうから「遺言」というよりかは、どういう「想い」が継がれたのか、と思って「【最期ノ詩】いいっすね!」て言った記憶がふわっとあります(笑)
オオタユウ
:ちょっと小ネタで話すと、幻想遊戯団のストーリーチーム(※2)で元々タイトルにしようと思っていたのは【最期ノ詩編】でした。
気になる方は是非、言葉の意味を調べてみてください。
なるほど、【BLOOD RECALL】は継承といった要素から、先代の血廻想起者の最後に遺された想いを紡いでいく、という意味のネーミングだったんですね。
オオタユウ
:まぁ、あとは幻想遊戯団のストーリーチームが「BLOOD RECALLは何時だってクライマックスだよ。」と言っているのもあるのかなぁ・・・。
パッケージの藍ちゃんの手を強調されてたりするのは何か想いとかがあったりするんですか?
ZUME
:視線誘導的な話で・・・(笑)
アートの視線誘導的に、中心に寄っている方がいいかって所で手と、目と、あと胸か!
要はオブジェクトみたいな、藍ちゃんの心臓部みたいなものが、中心部にあったほうがいいよね、て事で「手前に出してくれ。」みたいな。
【BLOOD RECALL】の一番最初のやつが表向きに手を出してたんで、二番目は女性的に裏向きでいいんじゃないのみたいな所もあります。
特に、深い意味が込められているか、ていうとお楽しみ、みたいな話になってきます。
迫力を出したかった、ていうのが手を強調した一番の理由かな。
なるほど!アートとして魅せる仕掛けや、作品の核心に迫る伏線が、タイトルにもパッケージにも隠されているんですね! ありがとうございます。
オオタユウ
:彼女の戦い方をテーマにしたポージングですもんね。
ZUME
:そうっすね!
オオタユウ
:視線誘導も考えた上で、彼女らしいポーズだと思っています。
ZUME
:まさに、そうだと思います!
箱を開けて頂いて、実際中身を見たときのお楽しみですね! 【最期ノ詩】を遊びながら、藍ちゃんの秘密を是非解き明かしてくださいね。
ZUME
:是非是非!
※1 【.hack】とは
バンダイナムコグループを中心に制作されたメディアミックスプロジェクト
(「.hack」(2023年9月16日 (土) 10:47UTC版)『ウィキペディア日本語版』)
※2 幻想遊戯団ストーリーチームとは
シエラゲームズのオオタユウが率いる創作サークルに所属するストーリー考案チーム。
オオタユウの携わる作品に深く関わっている。
1キャラ1クトゥルフ神話TRPG!?全てのカードに深い意味が込められた超大作!
ブラッドリコールはカードのフレーバーや名前に物語が詰め込まれていて、ゲームよりも考察がはかどってしまうのですが、制作者側の意図や拘りはありますか?
オオタユウ
:滅茶苦茶ありますっ!!!
まず、僕はTRPG作家でもあり、TRPGユーザーでもあります。
クトゥルフ神話TRPGのキーパーをやってきた人間なんですね。
もう、キーパー歴もね・・・かれこれ何年だ?
多分、10年弱くらいキーパーやってます。
おぉ、凄いですね!
オオタユウ
:自分でシナリオも書くし、という事で。今回【BLOOD RECALL】をやるうえでも五本分のTRPGのシナリオを書いてます!
で、その通りに動くように【BLOOD RECALL】のフレーバーやカードイラスト、ゲームデザイン等々、調整するように動かしています。
これは、TRPGとしては表にでないと思うんですけれども、前も、どこかで話したかと思いますが、10の作品を創るときに、必ず僕はシナリオを100書くようにしています。
もしかしたら、書く時は1000も書くかもしれません。
入りきらないくらい書きます。
書いたうえで、その10に厳選して、当てこんでいって、フレーバーや名前に、こう・・・、深い意味を持たせる。
で、使っていただくと「あっ!そういう事なんだ」という風な気づきがあるようデザインしています。
それをね、ZUMEさんに「これ、こうするとこう気づけるんかね?」という話を投げたり、「こうすると良いと思うよ」というのをZUMEさんからいただいたりとかして、「こういうのを逆に作ってほしいよ」というのもいただきながら結構制作側は、無茶苦茶考えて創ってますね。
設定資料集もね、凄い書いてますしね(笑)
100、若しくは1000書かれた物語から厳選されたものが、フレーバーだったり、カードの名前になっているんですね!
オオタユウ
:そうですね。
ショートのネタでいうんだったらね、緋の一族は皆「蘇芳」という名前で、紫の一族は「京藤」て名前じゃないですか。
必ずキャラクターは名前に色を持っている設定になっていて、「これはなんでなんだろう」てちょっと考えて欲しいんですけど。
「京藤」という色を作る時には必ず「蘇芳」、赤系の色を必ず混ぜないとできない、という話があるんですよね。
「蘇芳」の色をベースに「京藤」ができてるよ、という話とかも、継承の話として書いてる背景があります。
毎回名前を付けるときにね、僕の中の厨二病心が囁いて語源辞典を調べながら当てたり当てなかったりする、というのもありますね(笑)
その辺もちょっと楽しんでくれると嬉しいです。
考察はだいぶウェルカム!て感じですかね!
オオタユウ
:基本的には何か意味があってそれが当たっていると考えてもらうと嬉しいです。
もしかしたら、作家以上の所にいってしまうかもしれないんですけど、でも、そこを含めて【BLOOD RECALL】だろうと思っていますので、是非是非、考察はウェルカムという風ににね、思います。
ZUME
:色は本当に、結構拘りましたもんね、始めの方とか。
オオタユウ
:拘りましたね〜。
ZUME
:「これはどうなんすか?」ていう話もいくつもあるんで(笑)
いやぁ、大変でしたね。
ちなみに、出すのが大変だった色とかあるんですか?
ZUME
:どうなんだろう?
むしろ、七色くらい初めあったやつをどう減らすかだったので、出すのが大変、というよりかは「これで本当にいいのか」みたいな。
オオタユウ
:まずZUMEさんに、「カードにこの色出ますかね?」という所から話が始まったんじゃないかな。
ZUME
:そうっすねそうっすね。
だから「う~ん・・・どうしよう!」とか悩んで、結局色のバランス的には生物界にある色みたいな感じで落ち着いた記憶がありますけどね。
オオタユウ
:うんうん。
ZUME
:白は母が子を育てる乳の色だし、とか、黒は逆に死を司る色だし、みたいな。
緋と蒼は生物の血液の色だし、それの混色があったりだとか。
凄い悩んだ記憶がありますね。
オオタユウ
:あとはZUMEさんの案で__がまだ出てないですよね。
それもいつかやりたいなぁ、と思ってますので、それに向けてシナリオの書き出しもやろうかなと、今思っています。
オオタユウ
:そう、ですねぇ・・・。
ZUME
:熱い展開があるかもしれませんね。
「__」とは一体何色なんでしょう・・・? ヒントをいただけませんか?
オオタユウ
:めっっちゃZUMEさんが苦労する色!!
ZUME
:そうですね・・・アートへの落とし込みに「やべぇ」と思いながらやると思います(笑)
「__」とは一体何色なんでしょう・・・?最後に考察がはかどりそうなお話もありましたが、1つのゲームに世界観を共有したTRPGのシナリオ五本も詰め込まれてるなんてびっくりですね! 名前やイラスト、フレーバーには全て意味が当てられているとの事で、拡張版の前に見直さないと・・・。 【最期ノ詩】で追加される二つのシナリオは我々に何を教えてくれるんでしょうか! 今からとても楽しみです!
今後の拡張で●のカードが追加!?没案が次拡張で実装される可能性
今回追加される藍と桜のリコールカードを見る限り、既存キャラクターとの深い関わりを感じたり、ぶっ壊れ性能で考察、対戦環境共に一気に変化しそうですが、惜しくもキャラ設定やカード性能で没になった案はありますか? また、環境の変化に伴い、既存カードの調整の予定はありますか?
オオタユウ
:ある!紫の初期案は没になった。
ZUME
:あれっすよね、「召喚」。
召喚系は・・・ちょっとやる事多いし、なんなら【BLOOD RECALL】も今は一つの色に一つのキーワード能力(発火や不屈など)だけど、二種類くらいありましたもんね。
オオタユウ
:ありました!ありましたねぇ~!
あっ、「襲名」もありました!襲名システムもあって、で、これは次に回した方がいいや、て話になったんですよね、確か。
ZUME
:そうですね。
本当に、色々出しては没にして。
オオタユウ
:あとね、「________」もね、次の環境あたりでくると思うんですけどねぇ。
ちなみに、「召喚」と「襲名」に関してお伺いしても大丈夫なんですか?
オオタユウ
:大丈夫ですね。
もしかしたら今後実装する可能性もあるんですが、「召喚」は複数枚のカードから一枚をランダムで場に出す。みたいな感じ。
だから、「召喚」を持つリコールカード一枚も手に入るし、もう一枚、ランダムでリコールカードが手に入る。
他所様のゲームになっちゃうんだけど、【デュエルマスターズ】の「チャレンジ召喚」というのがありまして、結構これが属性近いかもしれない。
今考えると、アナログゲームにしてはすごく重たいなという属性があるので、どういう風にこれ軽くするのか、という所で考えています。
「襲名」は近く実装する可能性が高いんですけれども、デッキの中に潜っていって引き込んだらすーごい爆発的な効果を出す、という風なデッキに潜む必殺技みたいなものです。
かなり、夢があるカードですね。 「襲名」は一度没になったというお話だったんですけど、どういった理由で没になったんですか?
オオタユウ
:やっぱり、カードパワーが初期デッキにしては高すぎる、というのがあって、最初ZUMEさんと詰めた時、人器と襲名を選んでゲームを開始する、みたいな感じで考えていたんですけど、結果的に今の発動する形の「ブラッドリコール」に切り替わっていった感じです。
ゲームの体験を予想し辛いんですよね、「襲名」だとね。
どのタイミングで火力がでるのか、というのがランダマイズが高すぎる。
あと、手札が多い人器の方が当然強くなる、というので調整シーンの難しさと、今後の拡張性を考えると、まだこいつは早いな、と思い、基礎エンジンの方には組み込まれずに「ブラッドリコール」として全く別の形で、「必殺技」として入っている、という背景があります。
なるほどなるほど・・・。初期デッキとして組み込むには、「襲名」がちょっと派手過ぎたといいますか・・・重過ぎたといいますか(笑) ただ、今後実装される可能性も無きにしも非ずといった感じですかね。
オオタユウ
:そうですね。
ZUMEさんと話してるんですけどね、【BLOOD RECALL】はゲームルールを壊してもいい、という風な話をちょっとしているので、多分「ブラッドリコール」という形で収録されるんじゃあないかなっていう風に、僕は考えます。
だから、キーワード効果としての収録はないんじゃないかなぁ・・・。
・・・でも分かんないです。
次拡張についてはまだ全然なので(笑)
ZUME
:楽しみですね!
色々アイディアもあるし、色々できるシステムだなと思っているので、ほんと今後どうなるか是非期待してほしいと思ってますっ!
オオタユウ
:あとね、ここでだから言えるこぼれ話で言うのであればね、蒼ちゃんの人器「ニライカナイ」。
あれね、テストチームが回した時は無茶苦茶強かった!
今の「ニライカナイ」は三回くらいナーフされた姿なんですよね。
なので、昔はもっと「ニライカナイ」はぶっちぎって強かった。
けども、色々回転率が高くて手札を減らした姿になってます。
ちょっとね、「ニライカナイ」弱いよ、という話も聞いているんですが、それもちょっとしょうがない所がありまして、なんでかっていうと、今後追加するカードパートも頭の中で少し考えていて、「ニライカナイ」はやっぱり強い人器の中に入っていると思っていて、すごく「ニライカナイ」については怖いな、と思って見ている所もあるので、ちょっと弱めに調整しています。
ただね、えらく弱くしすぎたんでね、「ニライカナイ」はどこかでなにかしらの調整が入るかもしれません。
ただ、今回の【最期ノ詩】で「ニライカナイ」の持つ属性のちょっと危ない所がチラリと見えるんじゃないかな?
新しい環境で「ニライカナイ」の活躍が期待できそうですね。 「ニライカナイ」使いの方、浅葱空ちゃんファンの方は拡張版をお楽しみに! ちなみに、ZUMEさんは没になったカードで印象的なカード等はありますか?
ZUME
:神のカード加えるやつかなぁ。
オオタユウ
:あぁ〜!!
神になるカードですか?
ZUME
:神のカードですね、これ以上は話せないです(笑)
それ以外だと・・・う〜ん・・・。
「これいいじゃん」てやつはもうぶち込めている状態ではあるんすよ。
だから割と「これダメだよね」てやつは無くて・・・。
没になったというよりは何かしらの販売の理由だったりとか、ゲームの構造上でちょっと後ろに送ろうかな?みたいなのが多い感じですか?
ZUME
:はい、そうですね。
僕が一番気になっているのはもしかしたら今後出るかもしれない神のカードですかね(笑)
プロデューサー一押しのカードは一体どんなカードなんでしょうか? 今後への期待が膨らむばかりですね! 記事をご覧になっている皆さまも是非今後の拡張をお待ちください!
オオタユウ
:僕たち調整チームは大会に行って「はぁはぁ、なるほど」て言って、最後調整して世に出すというのが何べんかあると思います。