廃滅の緋

廃滅の緋 メインビジュアル
廃滅の緋 家紋

廃滅の

没年 1923年

古の時代から武家として続く蘇芳の一族、その26代目の当主が廃滅の緋である。
蘇芳家は血を【焔】に変質させる能力を持ち、日本で最も有力な『想起者リコーラー』の一族として栄えてきた。
廃滅の緋は蘇芳家当主として最強の一人とされるが、出自が一般の人間であることから血の能力に優れず、その強さは至高の領域に達した人器の技と狂気的とも言える覚悟にある。
【廃滅の緋】は若かりし頃、彼の想い人であった少女の想起者からその命と引き換えに緋の能力を譲り受けた。

人器 ヒヒイロガネ

ヒヒイロガネ

廃滅の緋が受け継いだ家宝の古刀を、蘇芳の鍛錬法で打ち直して仕上げた人器。
血の能力に優れない若き廃滅の緋は、この人器に全てを託して死地へと赴いた。
ヒヒイロガネは自身に向かって鋭く刃を見せる両刃の構造となっている。
この両刃造りは、血の能力に優れぬ廃滅の緋のために用意されたものであり、自身を深く切りつける事で、血の【焔】をヒヒイロガネに纏わせることが出来る。



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