星宿の白

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星宿の白 家紋

星宿の

没年 ????年

物心がついたときから白とあなたは家族だった。
終末の世界でも温かな日常はあった。
あなたと白は同じ食事を取り、同じ屋根の下で暮らした。
白はあなたにとって無償の愛をくれる母であり、不器用で頼りない姉であり、厳格で清廉な師匠であり、かけがえのない家族だった。
最後の想起者であるあなたを守り育てる事、それが当代の血廻想起者としての最後の仕事だと白は話した。
そして世界を護るために旅立った彼女が残した人器は6つ、その全てに神話的狂気を封じた祖先の遺志が宿っていると教えられた。
あなたはもう一度星宿の白に会うために赤の【契告書】を受け取った。
【迷えば血に還れ、あとは過去のリコーラー達が導いてくれるさ、私もそうだった。】

人器 アポイタカラ

アポイタカラ

蘇芳の系譜であるあなたの父親が【ヒヒイロガネ】を模して作ったとされる二振りの刀。
アポイタカラは特徴的な自傷機構は持たず、自傷は連続する攻撃の中に一連の動作として組み込まれている。
攻防一体の二振りとして作られており、使用には並み外れた技量を必要とするが、様々な能力を使いこなせる汎用性を持ちあなたの父と共に多くの死線をくぐった。
星宿の白はこのアポイタカラを血の巨大剣としても運用する。
彼女の規格外の血の力は高速戦闘と全てを破壊する超攻撃的な戦闘の両立を可能にした。
星宿の白はあなたの父親にこの人器とあなたを託された。



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